妖怪の名前って渋カッコイイ!(ま~わ行)
ゲゲゲの鬼太郎を始め、犬夜叉、ぬらりひょんの孫と妖怪漫画の人気は今も昔も大人気!
そんな妖怪達って容姿こそ奇抜な奴らが多いものの、名前は他とは被りそうにないくらいオリジナリティに富んだ名前ばかり!
日本の妖怪の名前の魅力を紹介します。
あ行/
か行/
さ行/
た行/
な行/
は行/
ま行/
や行/
ら行/
わ行
名前 | 読み方 | 説明・備考 |
---|---|---|
舞首 | マイクビ | 神奈川県に伝わる妖怪。3人の人間の首が互い違いにくっついた姿をしている。口からは火を吹く。 |
魔王尊 | マオウソン | 長い髭を生やした仙人のような姿をした妖怪。自称永遠の16歳と謳っており、金星からやって来た為と老いを知らない。 |
枕返し | マクラガエシ | 夜中にやってきて寝ている人間の枕をひっくり返す。枕を返された人間は魂が肉体に戻ってこれず永遠の眠りにつく場合もある。 |
迷わし神 | マヨワシガミ |
別名:巡り神(メグリガミ)。 人を道に迷わそうとする妖怪。 |
鞭 | ムチ | 高知県に伝わる魔風。鞭で叩かれたような衝撃の風で、この風に吹かれると病になるといわれている。 |
馬鹿 | ムマシカ | 馬の頭に鹿の体を持った妖怪。滑稽な表情をいつも浮かべており、馬鹿の代名詞の妖怪といわれている。 |
ムラサ | ムラサ | 島根県に伝わる妖怪。淡い光を帯びながら潮の中に潜んでいる。 |
目競 | メクラベ | 平清盛が遭遇したとされる妖怪。約45メートルの巨大な骸骨。平清盛が睨み付けたところ、消え去ったといわれている。 |
魍魎 | モウリョウ | さまざまな妖怪の総称。死人の死体をさらっていく火車のことを指す場合もある。 |
亡霊火 | モウレイビ |
別名:モンジャ。 青森県に伝わる妖怪。モンジャは亡者を意味する。 |
物の怪 | モノノケ | 人間に憑いて病気にさせる妖怪。または妖怪の総称。女性や子供に憑くのが一般的とされる。 |
紅葉 | モミジ | 鬼女の妖怪。秘術を扱い、自分の分身を作り出したとされる。33歳の時に維茂軍に敗れ、首を跳ねられ生涯を終えた。 |
疫病神 | ヤクビョウガミ | 坊主の姿をした妖怪。災いを呼び、疫病をばらまくといわれる悪神でもある。 |
野狐 | ヤコ | 普段は人間の目には見えない白い色をしたキツネの妖怪。憑かれると死んでしまうとされる。野狐に憑かれた家筋は代々憑かれ続ける。 |
八咫烏 | ヤタガラス | 日本神話に伝わる妖怪。三本足のカラスで、太陽の化身を考えられた。 |
ヤナ | ヤナ | 諸説によって異なるが、龍や忍びの亡霊の二つの説が有力。人間に害はなく、危機が訪れた時には人間に手を貸したと伝えられている。 |
山荒 | ヤマアラシ | 熊本県に伝わる妖怪。全身に針を有した化けもの。実在の動物であるヤマアラシ視されたものだという見解が根強い |
山犬 | ヤマイヌ | オオカミの姿をした妖怪。夜遅くに山道を歩いているとついてくることがある。転んでしまうとたちまち駆け寄ってきて食べられてしまう。 |
山神楽 | ヤマカグラ | 山の中から何処からともなく聞こえる神楽の音の総称。天狗の仕業だと考えられている。 |
八岐大蛇 | ヤマタノオロチ | 日本最強の妖怪との呼び声高い島根に伝わる妖怪。8つの頭と8つの尻尾を持つ巨大な大蛇の姿をしている。毎年生贄を差し出すよう人々に要求していた。 |
山囃子 | ヤマバヤシ |
別名:竹切狸(タケギリダヌキ)。 京都府に伝わる妖怪。竹藪の中に住み、竹を切る音を立てたり、笛や太鼓を鳴らしたりして悪戯する。実際に音の発する方へ行ってみても竹は切られてはいない。未だに正体は掴めていない。 |
山彦、幽谷響 | ヤマビコ | 山の妖怪。イヌのような姿をしている。山に向かって大声で叫んで反響して返ってくる現象はこの妖怪の仕業だと考えられている。 |
山姫 | ヤマヒメ | 女性の姿をした妖怪。絶世の美女で常に半裸で歩き回り、性欲に富んでいる。男性を誘い優遇するが、男性が疲れ果てると血を吸って食べてしまう。 |
山姥 | ヤマンバ |
別名:てっち。 山に住む妖怪。老婆の姿をしており、旅人に宿を提供し、もてなした後に人間を喰らおうと考えている。 |
雪女 | ユキオンナ | 雪の妖怪。透き通るような白い肌を持った女性の姿をしており、人間の嫁になるケースも存在する。お湯をかけると消えてしまったりとけっして強い存在ではなく、儚い妖怪とされている。 |
雪坊 | ユキンボ | 一歩足の子供の妖怪。12月20日の雪の日にのみ現れるとされ、姿を見た者こそいないものの、雪の上に不可解に片足だけ足跡のついたものはよく発見されている。 |
妖狐 | ヨウコ | キツネの妖怪。修業を積んだキツネが月の力を得て妖狐に変化する。油揚げが大好物。幽遊白書の鴉戦は燃えたよねー。 |
夜釜焚 | ヨガマタキ | 人の姿をした妖怪。道の真ん中で足を組んでおり、その足の間からは奇妙な青い炎が浮かんでいる。 |
雷獣 | ライジュウ | 落雷と同時に現れる妖怪。現代では鵺と同一だと考えられている。落雷と同時に現れるものの、その落雷の勢いで現れたと同時に死ぬこともよくあったのだとか。 |
雷神 | ライジン | 雷をつかさどる妖怪。対の妖怪は風神。雷と供に現れ、人々に悪戯を働いた。 |
羅城門の鬼 | ラジョウモンノオニ | 平安京の正門にいたとされる妖怪。鬼の一種で、鉄杖を片手に持っている。 |
ラプシヌプルクル | ラプシヌプルクル |
別名:ホヤウカムイ。 アイヌに伝わる妖怪。名前はアイヌ語で蛇の神を意味する。 |
龍宮童子 | リュウグウドウジ | 子供の姿をした妖怪。海老の食べさせると何でも願いをくれるが、竜宮童子の機嫌を損ねるとそれらは無と化す。 |
龍燈 | リュウトウ | 広島県に伝わる神聖視されている怪火。厳島に元旦から1月6日頃まで海上に現れ、多くの人が見物したという事例もある。 |
両面宿儺 | リョウメンスクナ | 鬼神とされる妖怪。2つの顔に8本の手足の鬼で、非常に残忍な性格だったといわれている。 |
レブンエカシ | レブンエカシ | 8頭のクジラを飲み込む妖怪。毒を有し、その毒に侵されると頭髪が抜け落ちる。レブンエカシとは沖の長老を意味する。 |
轆轤首 | ロクロクビ | 首が自由自在に伸びる妖怪。人間の姿をしている。現代科学においてはエクトプラズムだという見方も出来る。 |
わいら | ワイラ | 妖怪絵巻に登場する妖怪。何とも形容しがたい顔に、巨大な牛の体を有する。雄は茶色、メスは赤色をしているとされている。 |
妖怪のことがもっと知りたいという人の為の参考検索。
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